研修会・研究会・大会
平成28年度 冬期研修会 研修報告
熊本市中学校国語教育研究会 企画部
陽春の候、先生方におかれましては益々ご清栄のことと存じます。
標記の研修会が下記の通り開催されました。今回の冬期研修会では、熊本市国語教育研究会研究部より、平成30年度の県大会(熊本市大会)へ向けて研究の方針を説明しました。
また、熊本大学より講師として仁野平先生をお招きしご講演をいただきました。アクティブ・ラーニングの視点や学習者が「自らの問い」を大切にするための授業のつくりかたについて、教科書の教材やさまざまな資料を使いながら丁寧なお話をいただきました。
今後とも、市国研の行事等に対するご参加・ご協力をよろしくお願い申し上げます。
記
期日
平成29年2月4日(土) 14時00分~場所
熊本大学教育学部附属中学校内容
1)研究の方針~今後の研究活動について および質疑応答
2)アクティブ・ラーニングと国語科教育
~ 次期学習指導要領に向けて ~
熊本大学教育学部 仁野平 智明 氏参加された先生方の感想(一部)
- とても貴重なお話を聞くことができてよかったです。
- 「問い」についての具体的な提示があり、とてもわかりやすいものでした。
- 問い→思考→発見→感動→(再び)問い、というサイクルは子どもたちが主体的な学びをするという理想の流れであった。最近子どもの思考に沿って授業を進めるということを意識し始めた。今日聞いた講演をもとに自分の授業を変えていき、子どもたちが生き生きと楽しく学べる授業を作っていきたい。
- アクティブラーニングについての考え方が、今までより明確になり「やってみよう」と思うモデルを教えていただいて充実した時間になりました。
- とても分かりやすく、自分の経験と重ねながら考えることができました。自分の中でもっと考えてやってみたいと思える内容で今日うかがえてよかったです。ありがとうございました。教材をもっと広く扱ってみたいです。自分の知識、経験も深めなくてはと思っています。今日はお世話になりました。
- 子供の問い→知りたいなという気持ちの大切さ、自分が勉強していきたいです。思考のプロセスを大事にします。
- 研究テーマに沿った内容でとても分かりやすくためになりました。